会長 大石 正明
日本は国際社会に対して、2050年までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにする「カーボンニュートラル社会」の実現を目指すと宣言しています。また、世界の国々の協議の場では、人類が住み続けられる気候を維持する地球温暖化制御と生物多様性の保護は、相互依存する目標であると言われています。そして、これらの目標を達成するためには、日本の企業421万社のうち99.7%を占める中小企業の行動変容が極めて重要です。
当研究会は、2050年のカーボンニュートラル社会に向けて取り組んでいく中小企業に対し、脱炭素化と生物多様性保護の両面から支援できる中小企業診断士を増やしていくことを目指しています。具体的にはいくつかのプロジェクトを進めます。
(1)気候変動対応プロジェクト
①自社の温暖化ガス排出量を算定するなど、最初の一歩を踏み出す支援マニュアルを作成
②中小企業診断士向けに脱炭素化経営に関する研修会を実施
③中小企業支援の実務を通じて、会員メンバーがスキルアップ
④企業支援のための各種ツール作成の検討
(2)生物多様性プロジェクト
「ネイチャーポジティブ」の経営に関する知識習得と事例の調査活動
(3)エコアクション21プロジェクト
制度に関する情報共有と審査員試験への挑戦 ほか
事務局: 宮田昌尚 ccbmresearch@gmail.com
https://t-smeca.net/ (一般社団法人 東京都中小企業診断士協会 ホームページ)
私たちは、中小企業診断士を中心に上記の目的のもとに集まり、研究会を設立しました。一般社団法人東京都中小企業診断士協会が、会員の能力向上を目的として認定する「認定研究会」のひとつです。2024年4月に活動を開始し、現在約30名の会員が月例会やテーマ別のプロジェクト活動を行っています。